ADHDはどのように診断されるのか【料金、診断テスト】

  • この記事は「ADHDの疑いをもって病院に行った際、どのようにADHDと診断されるか、診断までの具体的なプロセスのイメージ知りたい人」向けに書いています。
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  • この記事は2019年8月21日に更新されました
私が初めてADHDだと診断されたのは約5年前です。「自分はADHDかもしれない」という思いを抱いたのはそれよりも少し前なのですが、自分が精神病院に行くなんて考えたこともなかったし、病院に行ったところで何が起きるか全くイメージができませんでした
それがゆえに、ADHDの疑いを持ちながらも、病院に行くことを面倒くさい・怖いと感じ、先に先に延ばしていました。自分と同じように「自分はADHDかもしれない」と考えている方が、自分が病院に行った際に起こることをイメージしやすいよう、私自身はどのような検査をしてADHDという診断に至ったのかをまとめました。

診断は問診、幼少期の行動調査、知能テスト行われた

私がADHDの診断を受けた際は、医師は問診、幼少期の資料、知能テストの3つを通して最終的な診断を行いました。

問診

通常の問答を通した問診です。
受けた質問の例は以下の通りです。
  • なぜ病院に来ようと思ったのか
  • 解決したい問題は何か(具体的に)
  • その問題が起きている原因は何だと思うか
  • その問題に対して普段どのように対処しようとしているか
  • かりにその問題が病気や障害だった場合、どのようなサポートを病院に求めているか
解決したい問題は何か=どんな問題を抱えているかというのは問診の中でも肝になるので
できるだけ具体的な例を記録しておくとよいと思います私は病院に行く前にメモ帳に思いついたことをすべて書いておき、問診中にそのまま医師に見せていました。

幼少期の記録の調査

現在発生している問題を問診を通じて伝える以外に、医師は「幼少期にどのようなふるまいをしていたかがわかる資料」の提出を私に求めました。発達障害は先天的なものであり、今抱えている問題が幼少期にはない症状であったならそれは発達障害ではない可能性があるためです。私が提出した資料の例は以下の通りです。
  • 母子手帳
  • 幼稚園の時の親と先生の交換手帳
  • 小学校の時の通信簿
管理人
管理人

資料は実家から取り寄せたのだが、取り寄せる際に両親を心配させたくなくて、言い訳を考えるのが大変だったわ。

知能検査

ADHDの診断のため、医師に勧められてWAISⅢという知能検査を受けました。WAISⅢは3時間程度かけて行う重厚な知能検査で、結果は分野ごとのIQという形で出てきます。最終的にはWAISⅢの結果がADHD診断の決め手になったような感じでした
管理人
管理人

こちらでその時の検査結果を公表しているので、気になったらぜひ見てみてくれ

診断にかかる期間は約3週間

診断にかかる期間は、私の場合は約3週間でした。初診時に問診を行い、2回目の診療時にWAISⅢと幼少期の資料提出を行い、3回目にADHDの診断を受けました。それぞれの診療に1週間ほどインターバルがあったので、最初に病院を訪ねてから3週間後に診断を受けたことになります。もっと短くすることも可能かもしれませんが、WAISⅢの結果判定や幼少期の資料を医師が見るのには相応の時間がかかるものと思います。少なくとも、風邪やインフルエンザのように病院に行って医者が見ればその場で診断されるというたぐいのものではありません。

診断にかかる費用は約2万円

初診から診断までにかかった費用は合計で約2万円でした。3回の診療でそれぞれ診療費が2~3,000円程度、それに加えてWAISⅢの検査費用が1万円以上はかかりました。
管理人
管理人

高くてびっくりだよね。WAISⅢは長時間を要するし、私の場合は検査中ずっと検査員が付いてくれていたので、高額になってしまうのは仕方ないかなぁ

まとめ

結果的に、ADHDの診断を受けるまでには長い時間と安くない費用がかかりました。それでも、最終的にADHDの診断を受けた時は、心底ホッとしましました。ちゃんと病院に行ってよかったと思いました。「こんな簡単なこともできないなんて、努力不足だ」と他人からも自分からもずっと責められていた自分を少しだけ許してあげられるような気がしたからです。もし同じような悩みを持っている人がいらっしゃれば、一度病院に行ってみることをお勧めします。

以上!

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