転職面接後の振り返りの重要性について

転職面接においては事前準備が重要なことは言わずもがな、事後の振り返りも同様に重要です。しかし実際には、面接前には血眼になってWebサイトを見るのに面接が終わったとたんに気が抜けてビール片手にYoutubeを見始めてしまう、という方も多いのではないでしょうか。今回はそんな「重要なのになかなか実践されていない」であろう面接後の振り返りについてその目的と効率的な実践方法を記事にしてみました。

管理人
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気持ちは分かる。自分もそうだった。でもビール飲みながら、Youtube見ながらでもいいから面接後には振り返りをしよう。面接後に振り返ったところで済んだ面接の合否にはなんら影響はないのだが、もしその日の面接を通過した場合、振り返りの成果が次の面接にも通過できる確率を飛躍的に高めてくれるはずだ

振り返りの目的は次回面接の通過率向上

言うまでもなく振り返りの目的は終わった面接の経験を次の面接に活かすことです。振り返りで学んだことは、同じ会社で2次面接以降に進んだ場合、同業他社の面接を受ける場合のいずれにおいても非常に有益です。確かに面接を終えてへとへとなあなたの気持ちはよくわかりますが、たった15分の面接の振り返りが自分の人生に大きな影響を及ぼす転職という一大イベントの命運を握るかもしれないと思うと、少しやる気になりそうですよね。

管理人
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とはいえ、具体的にどうしたらよいかわからない、という人も多いと思う。ここではあくまで一例として、自分がどのように振り返りを行っていたか紹介したい。

振り返りでは次回面接のネタになる情報を中心に整理する

面接後には自作フォーマットに従って、忘れないうちに次回以降の面接で使えそうな情報を整理していました(フォーマットはこちらからダウンロード可能です)。

概要

特に必要なし

面接内容

接官:次回以降の面接で必須情報となる、かつ忘れやすいので面接後必ず記録を残すべき

面接官に関する情報(名前・経歴・志向など)は次回以降の面接でキーとなる可能性が高いので、絶対忘れないうちに記載しておくことをお勧めします。というのも、面接官がどんなエリートで強面の重役であれ、人の子。自分が知っている人の話題が出たらかならず顔はほころぶし、初対面の人が言っていることよりも、自分の知り合いが言っていることにより説得力を感じるものだからです。
もし2次以降の面接の場で面接官の話が出たら大チャンス。自信をもって「1次面接の面接官を担当してくださった吉田さんですよね。私と同じような年齢で日系製造業から転職されたとのことで、熱心にお話して頂きました。彼も私と同じく将来的には起業を考えていると仰っていて、大変共感しました」などと過去の面接官の名前を出して話せれば、面接の場は盛り上がること間違いなしです。その場の面接官も「あぁ、あの吉田か。確かに日系製造業からの転職だったな。そういえば起業したいとか言ってたな」と考えるだろうし、面接官の頭の中のイメージもわきやすいです。

先方からの質問と回答:答えに窮した質問を中心に記録し、自分の回答の傾向や苦手な分野を発見する

自分が答えられなかった質問に対しては次は回答できるよう、弱点発見機として記録します。また、エージェントが信頼できる場合は「〇〇という質問に対して▲▲と回答したのですが、どう思いますか?」と質問する材料にも使える可能性があります。

ケース面接: もらったフィードバックについて克明に記録し、次回面接では意識的にリカバリーする

ケース面接の振り返りで重要なのは、もらったフィードバックについてきちんと記録し、同じ会社の次回の面接で同じミスをしないようにすることです。相手の面接官は志望者にフィードバックした内容について確実に面接レポートに書き残しており、それは次回の面接官も目にすることになります。例えば1時面接の面接官が「ケース面接時にタイムラインを評価軸に加え損ねており、物事に対して様々な切り口から見るという点で弱い可能性がある」などと面接結果をレポートしていれば、2時面接の面接官は「切り口の幅の狭さが気になると前回の面接でレポートされているな…イッチョ試してみるか」と同じ点を重点的に見てくるはずです。ここで「前回はたまたま切り口の幅が狭かったけど、普通はうまくできるし、実際今回の面接ではうまくできた」という結果を見せられなければ少なくともその点についての自分のマイナス評価は絶対的なものになってしまい、不合格の可能性が高まります。仮に次々回の面接でうまくリカバリできたとしても、「1次・2次面接では切り口の狭さが目立った。3次面接ではそうでもなかったが、3回中2回そうだったらそうなんだろう」となってしまうこと必至です。

逆面接の質問と内容:逆面接で入手した面接官の情報・コメントは次回面接で使える可能性が高く、確実に記録する必要がある

面接官情報と重なる部分もありますが、次回面接で使えるネタが埋まっている可能性が高く、記憶がフレッシュなうちに記録しておくほうがよいです
例えば次回の面接で志望動機を聞かれたときに「1次面接の面接官の吉田さんも私と同じようなバックグラウンド、志望動機で御社に入社されて大変満足していると伺っており…」と回答したり、他業種への転職ですがダイジョブですか?と質問を受けた際に「1次面接の面接官の吉田さんも他業種からの転職ということで成功の秘訣について伺ったところ、業界知識もさることながらファイナンスの基礎知識が重要とのことで、その点自分は業界は違えどファイナンスを専門としていましたので…」などと切り返したりと、自分のアイデアを補強する強力なエビデンスとなりえます。

所感

所感は次回以降の面接対策もさることながら、自分の志望度を整理するためのメモという意味合いが大きいです。例えばある会社の振り返りシート例を見ると所感に「小さい会社だけあって人間関係が濃密であった」様子を記載していました。面接は企業が応募者を見る場であると同時に応募者が企業を見る場でもあります。面接に行くことで初めてわかる会社の雰囲気や人の感じ、オフィス内に笑い声はあるか、どんな態度で対応してきたのか、などは応募者にとっては非常に貴重なので、忘れないうちに記録しておくことをお勧めします。

以上!

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