【激務だけど可処分時間大??】外資系戦略コンサルの労働時間

就職活動時に「聞きづらいけど知りたい事実」のトップスリーは①年収②労働時間③モテ度、だと思っている小芋です。今回は残業時間に焦点を当てて記事を書いてみました。
(①と③もそのうち記事にします~)

労働時間はプロジェクトの種類により異なる

労働時間の長さはクライアント、マネージャー、案件の立て付けなどにより変わってきますが、一番影響が大きい変数を挙げるとすれば「プロジェクトの種類」かと思います。私のファームでは大きく3種類のプロジェクトが存在し、それぞれ労働時間の傾向が異なります

DD型 (14~18時間/日)

DDは3週間~5週間程度の短期間のプロジェクトが多く、必要な業務量は膨大かつ全てのハンズオンワークをコンサルタントがこなすため、非常に厳しい労働環境になりがちです。結果的に、日付変更後の退社は当たり前で、休日も業務に追われるという状況になるケースが大半です。完全にスプリントです。

問題解決型 (12~16時間/日)

いわゆる「普通のコンサルワーク」で、労働時間は短くはないものの「一般的に想像されているよりはマシ」といったところです。プロジェクト期間は3か月程度が一般的で、DDと比べると時間的な余裕があります。その分クライアントが求めるアウトプットのレベルは上がりますし、DD同様に全てのハンズオンワークをこなす必要があるものの、ステコミ前などの繁忙期以外は10時くらいには退社できることが多いです。ただしプロジェクト終盤では最終発表へ向けた追い込みで労働環境が悪化するケースもあり、中距離走的な苦しさがあります。

実行支援型 (10~14時間/日)

DDや問題解決型のコンサルワークとは異なり、長期的にクライアントの「支援」を行う立場になるため、労働環境は緩くなるケースが多いです。さすがに17時に退社とはいかないものの、非繁忙期であれば18~19時に退社できることもあり、もはやホワイトといっても過言ではありません。
ただし長期間のプロジェクトともなるとクライアント側で中だるみが発生したり、或いは「支援部隊」という立て付けゆえの歯がゆさなど、独特のじわじわ来る問題が精神的にダメージになるケースもあり、長距離走的なタフさが要求されます。

労働時間のわりに、可処分時間は大きい

短くても10時間の労働時間というとゾッとするかもしれませんが、前職の事業会社時代と比べると可処分時間は意外に変わらないどころか、むしろ増えている気さえします。なぜなら徹底的に無駄な時間が排除されているからです。例えば同じ12時間労働で、朝は8時に家を出発した場合の、前職と現職のスケジュールの違いは以下の通りです。

前職で12時間働いた場合

08:00:出発(電車通勤)
09:00:会社到着
12:00:午前就業終了
13:00:午後就業開始
22:00:退社(電車通勤)
23:00:自宅到着

現職で12時間働いた場合

08:00:出発(タクシー移動、移動中も仕事)
08:30:会社到着
19:30:退社(タクシー移動、移動中も仕事)
20:00:自宅到着

労働時間は年々短くなっている

やはり一般的な事業会社と比べると長時間労働といえると思いますが、それでも一昔前の労働環境と比較すると考えられないくらい労働時間は短くなっているそうです(筆者は「一昔前」を体感していなので、飽くまで伝聞ですが)。
実際に、ファーム側も長時間労働防止を含む労働環境改善には相当力を入れています。例えば2週間ごとに労働環境のサーベイ(匿名)をチームごとに行っており、長時間労働になりすぎないよう厳しく監視されています(事業会社にいたころは「空気を読んで」少なめの労働時間を申告するケースもありましたが、現職では全員驚くほど正直にサーベイに回答しています)。
激務激務といわれる外資コンサルですが、正直な感想としては転職前に想像していたほどの長時間労働ではありません。なので、皆さんも安心してご応募ください(人事の回し者ではありません、笑)

以上!

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